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パワーエレクトロニクスのシステムの開発課題は、
(1) ハードウェアの最適化
(2) ハードウェアを制御するソフトウェア
(3) クリーンな電力を低損失・低雑音で供給するためのインタフェース
の3つが重要である。以前のパワーデバイスの開発はハードウェアを重視したデバイス単体としての性能改善が中心であった。しかし、今日では、パワーデバイスの開発方向は単なるデバイスの性能改善だけではなく、より高度な機能を内蔵したり、自己制御を可能としたりした、インタフェース向上を図ったものになっている。最新のパワーエレクトロニクスシステムの開発目標として、変換機のパワー密度向上がある。図1にパワーデバイスとパワー密度推移を示す。
過去20年、パワー変換機のパワー密度向上に、IGBTモジュール・IPM技術が非常に大きく寄与し、パワーエレクトロニクスシステムの装置の体積を2けた縮小させた。しかし、近い将来シリコンを材料としたIGBTでの改善には飽和傾向が予測されるため、パワーデバイスの開発・研究において新材料(SiCなど)が注目されている。 |