販売時点情報管理システム端末(POS)や公共情報端末(KIOSK)端末に搭載される産業用TFT-LCDは
製品広告や自然画を表示させることが多くなっており、 実物の色イメージを損なわない色鮮やかな表示が求められています。
当社は、独自の色変換技術「Natural Color Matrix」 (NCM) を搭載し、 実物に近い色鮮やかな表示を実現する「産業用TFT-LCD モジュールリアルカラーシリーズ」を、2004年4月から販売し好評なことから、今回10.4型と12.1型に12機種を追加し、8.4型から15.0型まで全21機種と、ラインアップの充実を図ります。
NCM(Natural Color Matrix)の概要
従来のTFT-LCDは階調により実物の色と異なる色合いとなり、 実際の色と違ったイメージになることがありました。これを補うには、一般的にはモニター内で液晶パネルを駆動する回路でマトリクス演算して色変換を行う手法がありますが、色再現範囲が狭まる等、液晶パネルの特性を十分に引き出しきれませんでした。
当社独自の色再現技術であるNCMは、画像データの色・輝度成分を分離し、従来のR(赤)、G(緑)、B(青)での色調整に加え、それぞれの中間色であるM(赤紫)、Y(黄色)、C(青緑)をそれぞれ独立にコントロールし、液晶パネルの特性に最適なマトリクス演算を行うことで、バランス良く広い色再現範囲を実現するため、パネルの色再現範囲等の特性を損なうことなく、実物に近い色鮮やかな表示を可能にしています。
今回対象機種「8.4型XGA AA084XA03」を例として構成イメージを示します。 |